2010年11月13日

トーリ・エイモス 8

私は、一応クリスチャンでありながら、次のように言って憚らないようなところがあります。

私達日本人は、これらを「西洋から来た濁流」と認識しなければなりません。

それは、一つには、私達日本人は本来「ものを心で見る」ということに優れているのではないかと思うからです。

日本人の皆さん、そしてちーちゃん、トーリ・エイモスの PV は以前も少し見ましたが、ここでもう少し見てみませう。心で

Raspberry Swirl  *無音

Strange Little Girl  *無音

Hey Jupiter  *無音

Glory of the 80's  *無音


まともですか?


「心で見る」ことが大切。

「頭で見て」みますか?
つまり、
トーリがトーリの曲についてしている「説明」に
耳を傾けてみますか?

すると、あなたはこう思います。
「それもそうかなぁ」



音声は意図的に抜いてあります。
というのは、言ったように、
人間は、まず、言葉を聞けば言葉に騙されます。
そして、それと同じように、トーリの音を聴けば、
音楽として一定のクオリティを備えているだろう
トーリの音楽に騙されてしまう可能性があるからです。
情報は時に少ない方が、対象の本質を逃さず捉えられる
ことがあると思うのです。

私なりの感想を言えば、
Raspberry Swirl は「異常」であり、
Strange Little Girl は十分に「魔的」であり、
Hey Jupiter はトーリの顔が非常に気味悪く、
Glory of the 80's はお話にもならない、
サタニストそのものである、
ということになります。

「トーリはミュージシャンであって、
曲そのものこそがトーリの作品であって、
PV などはトーリにとって本質的なものではなく、
いわば手すさびである」などと、
寝ぼけた事を言わないでください。