(前ページからの続き)
この「モダンアート」(笑)の「作品」(笑)は、10年ほど前に、世界のあちこちに設置されたようです。
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Guggenheim Museum, Bilbao, Spain
チュイルリー公園(Jardin des Tuileries), Paris, France
Leeum Samsung Museum of Art, Seoul, Korea
The State Hermitage Museum, St. Petersburg, Russia
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Tate Modern, London, UK
(川の向うに見えるのは英国国教会のセント・ポール大聖堂)
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National Gallery Of Canada, Ottawa, Canada
カナダ国立美術館です。しかし、道を挟んだ向い側にオタワのノートルダム大聖堂(ローマ・カトリック)があり、反対側から撮るとこうなります。↓ 不愉快。大迷惑。
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Notre-Dame Cathedral Basilica, Ottawa, Canada
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Onze-Lieve-Vrouw-ter-Duinenkerk, Ostend, Belgium
こちらは、残念ながら、完全に教会の敷地内にあります。教会名を英訳すると Our Lady of the Dunes Church(砂丘の聖母教会?)となるようです。宗派は、よく分からないけれど、悲しいことに、カトリックかも知れない。(この教会については次のページでまたちょっと書きます。) そして
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Roppongi Hills Mori Tower, Tokyo, Japan
ルイーズ・ブルジョワ
Louise Bourgeois
Louise Bourgeois
この巨大蜘蛛を作ったのは、ルイーズ・ブルジョワというフランス出身の「美術家」(笑)です。マンハッタンに暮していたようですが、今年の5月に98歳で亡くなったそうです。(サタニストは長生きする?)
この作品(巨大蜘蛛)はその名を「ママン (Maman) 」と言い (orz)、卵を抱いている母蜘蛛を象ったもののようです。この「美術家」はこれによって「母性」を表現したかったのでしょうか???
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私には「異常」としか思えませんが。
六本木ヒルズ
上の写真にあったように、この巨大蜘蛛は六本木ヒルズにもあります。その敷地内、エントランスのすぐそばにあるようです。
六本木ヒルズの公式サイトは、このグロテスクなだけの蜘蛛についてこう言っています。
「66プラザで一層目を引く高さ10メートルの巨大なクモは、世界中から人が集まり、新たな情報を紡ぐ場の象徴です。」(参照)
いやぁ、ゲーヅツの分かる人は言うことが違うなぁ。。orz
しかし、この説明に納得する世人も少なくないようです。それどころか「beautiful artwork!」と叫ぶ人さえいます。「芸術の使命」を読んで下さい。
「66プラザ」というのも不気味ですね。番地かも知れないとしても。
しかし、考えてみれば、「六本木ヒルズ」とは「六本木ヒルズ森タワー」なのであって、フリーメーソンさんとお親しい「森ビル」さんのビルですよね。「フリーメーソン日本支部」や「メソニック38MTビル」や「同39MTビル」、あのへん一帯のフリーメーソンのビル群と「関係」をお持ちの「森ビル」さんのビルですよね。ネットのあちこちで「森ビルの正体はフリーメーソン日本支部である」と書かれている「森ビル」さんのビルですよね。
そして、ある記事にはこうあります。
One of her more visible works, “Maman,” featured a 30-foot-tall spider that was exhibited at the Rockefeller Center plaza for nearly three months in 2001.(参照)この蜘蛛は、2001年、3ヵ月近くの間、ロックフェラー・センター・プラザに設置されていたと。これ(↓)のようです。
であるからして、こう思ってみても(↓)さほど突飛なことではない筈。いや、ほとんど確実。ほとんど常識。
「ママン」改め「メーソン蜘蛛」
そして、イルミナティのシンボルやサインを連発し、サタニックな穢れた精神性(?)を全開しているレディ・ガガが ------- あるいは彼女の活動をプロデュースしている者らが ------- この蜘蛛にインスパイアされてあのようなセットを組んだとしても、そんなには不思議ではありません。
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森ビルの広報さん、「世界中から人が集まり、新たな情報を紡ぐ場の象徴」だなんて、よく言いますよ。彼ら特有の自己顕示、隠微でありながらかなり明白でもあるところの自己顕示 -------「我々は蜘蛛のように世界の隅々にまで糸を巡らし、支配するのだ」------- に決まってるじゃないですか。
森ビルさん、私はある外国の人が書いた記事を読みました。その人は見たそうです、父親に手を引かれた幼い女の子が、あなた方の蜘蛛を見て恐がって泣き出すのを。最後には父親に励まされて、こわごわ蜘蛛の足に触っていたそうですが。しかし森ビルさん、とにかく小さな子供が咄嗟に恐がるようなものを、あのようなところに置くべきではないんじゃないですか? フリーメーソンとか何とか言わなくたって、私はあなた方にものを言うことができます -------「森ビルさん、私はあなた方の良識を疑います。」
(けれどまた、「良識」なんて言ったって、今や世間だってそれを理解しません。二、三の国から、この蜘蛛のための「記念切手」さえ発売されています。そして、上のサンクトペテルブルクに見るように、大人だって当てにはならないし、子供達だって直ぐに「慣れる」でしょう。人間は何にだって慣れます。この国が AV ビデオに慣れたように。人間の「慣れやすさ」こそ、「慣らされやすさ」こそ、彼らの狙い目です。人々の「眠り」こそ、「ぼんやり」こそ。)
そしてフリーメーソンさん、アヌバス神の像を色んなところに巡回なさったり、このような「グロテスクなだけの」「気味悪いだけの」「悪趣味なだけの」巨大蜘蛛を世界のあちこちに配置なさったり、様々な「示威行動」ご苦労様です。あなた方が世界中に張る蜘蛛の巣は、最後には天主様によってきれいに取り払われますけれどね。