2012年2月27日

「マシュー君」 は悪霊である 3

「マシュー君」はアポロの月面着陸はあったと言う
四旬節にこんなことをしていていいのかと思うが、まあ、こういうことを知るべき人達もいるだろうから、書いておく。
例の「マシュー君」である。
何やら小むつかしく、が、おそらく却ってそれ故「科学的マインド」を持った人達の耳には一定の「もっともらしさ」をもって響くらしい小理屈を、重ねまくり、散りばめまくり、シャベリまくる、あの「マシュー」と名乗る霊である。
それは、2005年に、「アポロの月面着陸は事実だ」と明言している。
2005年3月13日
スザンヌ: 今まで、宇宙飛行士の誰かが月に着陸したことがあったのかしら?  それとも、幾つかのレポートが主張しているように、あれらの月面着陸は偽物(フェイク)だったのかしら?
マシュー: 本物と「偽物」の両方の着陸がありました。着陸した宇宙飛行士たちは高度な文明の証拠を見、そして、見たものを決して口外しないようにと脅されました。そして、あなた方のスペース・ファミリーからあなた方の諸政府に「月を軍事前哨基地とすることはできない」とのメッセージが届いたのです。
「スペース・ファミリー」とは、私もよくは知らないが、まあ、「宇宙人」のことなのだろう。あるいは、色々な宇宙人がある中の「善い宇宙人」とか。
原文
March 13, 2005
S: Did any astronauts ever land on the moon or have those landings been faked, as some reports claim?
10. MATTHEW: There have been both actual and “faked” landings. The astronauts who did land saw evidence of advanced civilizations and were threatened never to reveal what they had seen, and the message from your space family has gotten through to your governments that the moon cannot be a military outpost.
「governments」は「諸政府」で良かったのか?  まあいいか。
さて、私は皆さんに、「マシュー君」に思い切り「へぇ〜〜〜〜」と言ってやることを提案する。悪霊とは、本当に嘘をつくものである。
私は最近、1940〜50年代に聖母マリアの名を騙ってカトリック界に現われた悪霊 ----- 「すべての民の御母」 ----- について調べていたが、その霊も、幻視者にアポロの月面着陸らしきものを見せたものである。その出現を信じている人達は、実際、それを「 “聖母” がアポロの月面着陸を予言(映像によって)したもの」と解釈している。しかしそれは違う。悪霊が嘘に嘘を重ねただけである。形而上的な嘘(信仰に関する嘘)に形而下的な嘘を重ねただけである。
そして「マシュー君」も、アポロ計画で確かに人類は月に降り立った、と言ったわけである。悪霊らしく、ここは玉虫色にしている。「その中の幾つかは本物で、幾つかは偽物です」と。しかし、人類の月面着陸は既にあったと認めたことには変りはない。
悪霊とは、本当に嘘をつくものである。
以上。
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一応、親愛なる飄平さんに呟いておく。
飄平さんは、一体いつまで「視野を広く取る」ことをするのか。
飄平さんが霊界に行って「マシュー君」のニヤケた顔と対面するまでか。
飄平さんにお知らせした。
私のコメントを、飄平さんは表示して下さった。参照
感謝する。
私は、ほかの誰でもない飄平さんにお知らせしたのである。
アポロの月面着陸を信じている人には知らせない。
飄平さんは、完全にかどうかは知らぬが、ほぼ、アポロの月面着陸は捏造であると考えている人である。 参照1  参照2
だから、お知らせしたのである。
飄平さんは、今のままでは、一方ではアポロの月面着陸を否定し、他方ではアポロの月面着陸を肯定するマシュー君を肯定する、ということになる。
飄平さんは物事の「整合性」というものをお気になさらなければならない。